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麻生花児展覧会詳細(案): Kaji Aso Exhibition Details (Draft) [提案]

麻生花児作品・活動の紹介

カジ・アソウ・スタジオの創設
1967年に渡米後ボストン美術館スクールに所属
1972年にボストンでアートスクール「カジ・アソウ・スタジオ」を創設
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絵画等の作品の収蔵・展示歴
[収蔵先リスト]:
ボストン美術館、ボストン総領事館、ニューヨーク近代美術館、東京国立近代美術館、チェコ国立美術館、モスクワプーシキン美術館、イタリア パデゥア美術館等
[展示歴]:
1963年 東京近代美術館の国際絵画展
1964年 ドイツのワグナーフェスティバルの国際絵画展に出展
1967年~1968年 ニューヨークの複数のギャラリーでの展示会
1969年~1975年 ボストンの現代美術館他での展示会
1978年 ハーバード大学での習字・墨絵の展示会と講演
1981年 ロンドンのモールギャラリーでのカジ・アソウ・スタジオ展示会
1982年~1995年 ボストン市庁舎等でのカジ・アソウ・スタジオ展示会
1985年~2003年 東京の複数のギャラリーでの絵画 習字 墨絵展示会
1995年 イタリアのベニスとパデゥアのギャラリーでのスタジオ展示会
1998年 サンフランシスコ地域での絵画展示会
2001年 ボストン・プルーデンシャルセンターでの絵画展示会
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市や州からの受賞歴
1980年 1991年 1998年にボストン市より文化活動に貢献した卓越した市民として表彰
1983年にニューオーリンズ市より名誉市民の称号を授与される
1998年に英国ケンブリッジ市より20世紀の最も影響力あるリーダー2000人の一人に選出
2003年にマサチューセッツ州より過去30年間にわたる文化活動の貢献が評価 表彰される
その後も麻生花児個人およびカジ・アソウ・スタジオとして多くの賞を受賞
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冒険家・スポーツマンとしての活動歴
1970年~2005年にボストンストマラソンに36回連続参加
1983年にミシシッピ川をカヌーといかだで下る
1987年にセーヌ川の川下りを行う(NHK衛星放送でドキュメント放映)
1989年にヴォルガ川をカヤックで下る
1993年にナイル川の川下りをカヤックで行う
1997年にタグス川をカヤックで川下り(リスボン市より表彰)
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声楽家としての活動歴
1984年~2005年に東京オペラシティや津田ホール他でソロリサイタル開催
1987年~1988年に2枚のCDアルバムを録音・発行
1995年にイタリア・パドヴァでの聖アントニオ生誕800年記念音楽会参加
2002年にボストン・ジョーダンホールでオペラ「ドンジョバンニ」を企画公演
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出版物や新聞・雑誌の記事
ボストンの代表紙「ボストン グローブ」の写真入り記事多数
ボストンの代表誌「ボストン マガジン」の写真入り記事多数
全米で有名な新聞「クリスチャン サイエンス モニター」に写真入り記事掲載
ボストン周辺の多くの地方紙に写真入り記事掲載
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主要な講義やその他の活動歴
1985年より2000年代までタフツ大学で日本美術史の講座を教える
1993年にハーバード大学で日本の美術文化史を教える
1993年より2000年代までMIT日本プログラムで習字と茶道を教える
1996年より2000年代までボストン周辺の大学や美術館で習字と墨絵を教える
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「効率性」をどう教えるか:How to Teach "Efficiency" [提案]

「効率性」をどう教えるか:How to Teach "Efficiency"

3月17日の年次大会における「経済教育のすすめ方」についてのパネルディスカッションでも議論になったように、経済学で重要な「効率性」や「最適性」といった概念を中高生にどのように教えたらいいかは、なかなか難しい問題です。
一つのアプローチはできるだけ具体例を挙げて説明する方法ですが、もともと抽象的な概念である「効率」や「最適」の概念を、原理的・抽象的なレベルで分かりやすく教えられないかと考えた結果、以下のように教えたらどうかというアイデアが浮かびました。
それは、基本的に以下の順序で教えるというものです。

1)「経済」や「経済学」に当たる英語の単語は、「エコノミー」や「エコノミックス」といって、「節約する」とか「無駄をなくす」という意味から来ています。つまり経済学とは、私たちの生活全体からどうしたら無駄をなくせるかという考え方を基本としています。
2)それでは「無駄」とは何でしょうか。すぐ思い浮かぶのは、使えるものが捨ててあったり、お店で物が売れずにたなざらしにされていたり、働きたい人が職が見つからなくて働いていないような状態のことでしょう。経済学はもちろんこのような目に見える無駄をどうしたらなくせるかを考えます。
3)しかし、この世の中には実は、目に見える無駄の何倍もの目につかない無駄があります。例えば、物はすべて売れていて余っていなくても、皆買ったものが実は欲しいものでなければ無駄になります。また皆が働いて失業者がいなくても、仕事の種類や内容が各人の能力を十分発揮できない組み合わせになっていればそこには無駄が発生していることになります。
4)このような目に見えない無駄も含めてすべての無駄がなくなった状態を、経済が「効率的」な状態にあるといいます。そんな理想的な「効率的」状態はどうしたら達成できるのでしょうか。
5)もしこの世に「全知全能の神」が存在し何もかも自由にできれば、神は各人の欲しいものを知っており、また各人の能力も知っているので、物や仕事をうまく各人が満足できるように配分して、「効率的」な状態を作り出すことができるでしょう。
6)しかし現実には、そのような神は存在しません。歴史的にみると共産主義のもとで独裁者がそのような神の役割を果たそうとしましたが、しょせん人間はいかに独裁者でも他人の欲しいものや能力などをすべて分かることは不可能なので、共産主義の「実験」は失敗したことはよく知られています。それでは「効率的」状態を達成するような経済社会を現実に考えることはできないのでしょうか。実はできるのです。それを知ることが「経済学」を学ぶ最も大きな理由の一つなのです。
7)答えは、各人は欲しいものを自分の所得の許す限りで自由な商品市場で買うと同時に、自由な労働市場で労働を提供して所得を得るようにすれば、結果として自由な市場経済はあたかも「神の見えざる手」が働くように「効率的」な状態を達成することができるのです。
8)もちろん、現実の経済の市場は、ここで想定しているほど自由ではないので、現実の経済は必ずしも「効率的」な状態にあるとはかぎりません。どのような場合に「効率的」状態が達成され、どのような場合には「非効率」な状態になるか、つまり社会のどこかに「無駄」が発生するか、そしてそのような無駄をどうしたらなくせるかを考えていきましょう。

以上のアイデアは、「経済教育ネットワーク」(http://www.econ-edu.net/)の「オープン討論室」(http://seadog.gifu.shotoku.ac.jp/econ-edu/gate/)で、このテーマについて意見のやりとりをしている中で生まれたものです。

How to Teach "Efficiency"
It is rather difficult to teach such abstract concepts as "efficiency" and "optimality" to middle/high school students. The following is an idea of teaching these concepts relatively easily to students

1) Economics is a subject to "economize," that is to eliminate or minimize "waste" in our life as well as in our society.
2) Then, what is "waste"? There is some visible waste such as stockpiles of unsold goods and involuntary unemployment.
3) However, there is much more "invisible" than visible waste, such as mismatch between goods and taste and also between skills and jobs.
4) The economy is said to be "efficient," if there is no such waste in the economy, But how such an efficient economy can be realized?
5) Efficiency could be realized if there were the Almighty God who knows everything including people's taste and skills.
6) In reality, communist dictators tried to be the Almighty God, but they failed since they could not possibly know each and every individual's taste or skills. Then, is there any way the economy can achieve efficiency? The answer is "yes, there is a way."
7) That is through the free market system, in which individuals can buy goods and services in the free market, according to their taste, subject to their income, and earn income by supplying labor in the free market. The free market system can achieve efficiency as if individuals were led by the God's "invisible hand."
8) It is needless to say that in reality markets are not so free and, as a result, there is some waste existing in the economy. We should study under what conditions efficiency can be achieved or cannot be achieved, and how waste can be eliminated if it exists in the market economy.

This idea came out of the exchange of opinions in the "Open Discussion Room" (http://seadog.gifu.shotoku.ac.jp/econ-edu/gate/) on the homepage of the Network for Economic Education (http://www.econ-edu.net/).